逆境こそ 普段の努力と 信頼感

失敗はつきもの
プロ野球選手の終身打率のトップは3割2分、そして3割打者は20人。
3割を打てば一流打者と言われている所以であるのかもしれません。
私の2000年以降の会社人生は、○○改革といった全社プロジェクトの責任者として過ごした時間がほとんどでした。課題を挙げればきりがありませんが、逆境を乗り越えてきた力は家族は勿論のこと、友人、知人、同僚の力は何といっても大きかったと思います。特に、普段から築き上げてきた人間関係は大きな助けとなりました。
プロジェクトオーナーは会社のトップであり、いやというほど役員会議に上申、何度も何度も蹴飛ばされながら這い上がった思い出は今の自分の糧になっていると思います。
「うまくいったな~」という実感は当時はありませんでしたが、逃げずに、やり遂げることができたのではないでしょうか?いつしか定年を迎え、自分の成長というものを与えてくれた会社人生に感謝したいと思います。

令和4年11月11日 黒田 尚

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