やる気の出し方10選「日々記録する(モニタリング)する」

今の自分の生活において充実感を感じるとき
①日々記録する(モニタリング)する
(簡単な日記でもよいのかもしれません)
>その日の作業結果を記録してモニタリングする
>定期的に見直す(目標に対して)
②定型作業は習慣化(ルーティーン)する
>習慣化できる作業を増やす
>必ず壁にあたって、へこむときがある
・書き溜めた記録を読み返す。
・記録の中にヒントがある
・そしてまた、新たに記録する
・積み重ねることによって、想定外が減って、想定内の事象となる

やる気の出し方10選「走りながら周りの景色を見て川柳を作った」

マラソンタイムを目標にジョギングを習慣化していた時、目標を見失わないために、走りながら周りの景色を見て川柳を作った。
事例
①2010年4月4日  「朝支度  走る習慣  加えよか」
今日は、親戚の法事に呼ばれているので長~い距離を走ることは出来ないな〜。いっそのこと今日はやめておこうかな。 そんな想いもりがち。そのとき、愛犬と一緒にジョグすることを思いつき実施した。
②2010年7月11日 「生い茂る 木々の緑に 安らぐ気」
梅雨の合間のジョギングは「走ろう」と「はしりたくない」の気持ちが錯綜する。朝の天気に助けられ、ジョグの習慣を何とかつないだ時期もありました。
③2012年2月22日 「風に追う 寒さ和らぐ 春近し」
風に誘われ眠い目をこすりながら朝ジョグ継続中。距離は短いものの何とか走り続けてます。
走り続けることを目標にしてはいけないのでしょうが、習慣化することで一歩先にいけるのでしょう。最近読んでいる本で得た「錯覚の中で生きる人間」「居合や型の基本」を何かことある毎に追求中です。 今朝はとってもあったかい朝でした。

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金魚から 仕事を楽しむ コツ学ぶ

かつて私は2匹の金魚を10数年間飼っていました。金魚が人になつくと思う人は少ないでしょうが、飼い主の私にとてもなつきました。息子たちが金魚すくいをした和金ですが、面倒をみなくなったので私が世話を始めたと思います。1匹は灰色の鮒尾のオス、もう1匹は白に赤がきれいなメスでエラの一部が欠けていました。
金魚は水温変化に弱いですし、水道水を使う時はカルキを抜かないといけません。水槽を清掃するのにも結構な時間がかかります。金魚の飼い方に詳しくはありませんが、仕事が忙しいため水交換を短時間で行う工夫を色々しました。結局、大きめの同じ水槽を2つ揃え、両方に常に水を張り同じ水温に保つことで、いつでも清潔な水槽に交換できる態勢にしました。予備水槽は使用水槽に近い場所に1週間程度置くので、水道水をハイポで中和したりする必要もなくなりました。
2匹は次第に飼い主に慣れ、水槽間を移す際に手ですくっても大人しく従うようになりました。少しでも水カビなどの異常を発見したら、声をかけつつガーゼに寝かせ、綿棒で清掃し薬をつけて治しました。そのうちに飼い主にだけ特別な反応をするようになりました。仕事で深夜に帰宅しても、金魚は気づいて起きて来ては尻尾を振り、体中で嬉しそうな身振りをするのです。深夜には餌など決してあげないのですが。遠くから手を振ればいつでも反応します。しかし他の人が色々やっても何も反応しないのです。
ある夜、遅くまでお酒を飲み合った同僚がわが家に泊り、金魚のその様子をみてびっくりしました。しばらくしてメスは卵を産みました。実はそれでオスとメスの区別がはっきりわかったのですが。たくさんの卵を、記憶が正しければ1日以上そのままにしたところ、多分オスが犯人ですが全部食べてしまい残念なことをしました。ともあれ飼主に特別になついたので、ますますかわいがり丁寧に世話をしました。金魚

金魚が12歳あたりからだったでしょうか、オスは時々居眠りをしていました。餌をもって近づくとメスはまずオスをつついて起こしてくれるのでした。そして、仲の良い2匹は14年ぐらい生きました。
金魚を飼って気づかされたことが色々ありました。その一つが、相手の立場の「相手」とは人間だけではないということです(植物でも成り立つ)。そしてごく最近ですが、尾関宗園氏の「心配するな、なんとかなる」という本に、目から鱗が落ちました。「相手の立場」の相手とは、鉱物だろうと数学などの抽象的概念だろうと、相手であると考えるだけで作業が楽しくなるというのです。
勝手に解釈すれば、相手と考えることで、心をこめて丁寧な扱いができるとの説話です。それがその本の「はじめに」の2ページ目に出ます。考えてみれば、実はこれを読んだからもう忘れかけていた金魚のことを思い出したのでした。つまり何事も「相手」であると考えることによって、たとえ嫌な作業でも楽しんで行うことができるというわけです。よく考えると色々なことに当てはまるので、その通りだなと気づいた次第でした。
回りくどい話で失礼しました。

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追記:これを会合で説明するために要約しました。もちろん生成AIに頼んだわけですが次です。ちなみに、記事中の金魚の写真も文章で特徴を入れて画像生成AIに作ってもらったものです。一発で2匹がそっくりに再現でき驚きました。ただ、赤の口元はへの字でなく微笑んで見えていた点は再現できていませんが。以下要約:

昔、飼っていた金魚と向き合う中で、「相手の立場」でいう「相手」が、必ずしも人間だけではないと気付きました。ごく最近ですが、鉱物や抽象的な概念にも当てはまるという尾崎宗園氏の本との共通点に気づき、目から鱗が落ちました。「相手」がたとえ「嫌な仕事」を指す場合であっても、その「相手の立場」を大切にすることで作業が楽しくなり、丁寧な扱いができるとの啓示を得たものです。このことは様々な場面で有益であると感じますが、逆にその本が金魚を飼った時の経験を思い出させてくれました。

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